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新入社員 冬のボーナスの平均相場!20代~50代の平均金額・使い道も紹介

基本的に夏・冬の年2回、支給されることが多い『ボーナス』。

ただ夏のボーナスでは「寸志」という形で終わることも多い新入社員にとっては、ボーナスは期待が膨らむイベントですよね。

そこで今回は、民間企業の新入社員が、冬のボーナスでは平均どのくらいもらえるものなのか、先輩達のボーナス支給額はどのくらいなのかという参考データを紹介します。

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新入社員 冬のボーナスの時期は

冬のボーナスが支給される時期は、12月10日、15日、20日などのばらつきがありますが、大手は12月10日が多いです。

これは公務員のボーナス支給日に合わせてそうなったものと考えられます。

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新入社員 冬のボーナスの平均

新入社員の夏のボーナスは「寸志」といわれる少額のボーナスだったり、もらえない事もありますが、冬のボーナスは期待してもよいかと思います。

査定期間の短かった夏に比べて、冬は新入社員でも本格的にボーナスを支給されることが多いです。

相場は

『基本給1~1.5か月分

という傾向にあります。

企業によっては基本給の1.5~2か月分というのもあります。

会社の就業規則の賞与に関する項目などを必ず確認してみましょう。

お札2枚

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年代別 冬のボーナス平均金額

ボーナスは基本的に勤続年数長ければ長いほど多くもらえます。(会社の業績・仕事の査定結果にも左右されます。)

大卒新入社員と20代の先輩会社員では、同じ20代でもかなり差が開いてきます。

年代別で2014年冬のボーナス平均額を見ていきましょう。

20代 冬のボーナス平均金額

37.1万円
前年より1.6万円増(2.8%増)

なかでも20代前半では、大卒よりも高卒のボーナス平均額の方が多いという結果もあるようで、勤続年数によって額が上がるという傾向が顕著に出ています。

20代後半になると学歴が考慮され、大卒社員のほうが平均ボーナスが上回るようです。

30代 冬のボーナス平均金額

45.3万円
前年より0.6万円減(1.3%減)

20代→30代にかけてボーナスの伸び率は大きく、給与額に合わせてボーナスの平均金額も増加する傾向にあります。

40代 冬のボーナス平均金額

58.8万円
前年より2.0万円増(3.5%増)

働き盛りの40代が前年比3.5%増加したことで、全体の数値を押し上げるのに大きく影響しているようです。

50代 冬のボーナス平均金額

67.6万円
前年より0.6万円減(0.8%減)

前年より減少しているものの、金額的には全年代で最高額のボーナス支給。

長年勤め上げるにつれてボーナス金額も上がることを表しています。

全体の冬のボーナス平均金額

58.5万円
前年より1.4万円増(2.5%増)

すべての業種・年代が増加しているわけではないものの、全体平均としては上昇傾向にあります。

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ちなみにボーナス支給平均金額の高い業種トップ3は以下のものとなります。
冬のボーナス推定金額もご紹介。

金融業
全体平均94.7万円
前年より10.4万円増(12.3%増)
公務員
全体平均としては68.0万円
前年より3.1万円増(4.8%増)
製造業
全体平均としては63.8万円
前年より2.3万円増(3.8%増)

冬のボーナス 使い道は?

「少ないボーナス 【不況だけど幸せな夫婦】 ほっこり話」

初めて本格的にもらえた冬のボーナス。

気になる使い道のベスト3をまとめてみました。

ボーナス使い道

1位.貯金

できるだけ消費を避けて、今後の不安や行事に備えて貯金しておきたいというのが大きな理由のようです。

2位.商品・サービスの購入

次いで2位はいわゆる「買い物」。
1位は「貯金」であるものの全額貯金とまではいかず、ご褒美感覚でなにか購入するということが多いようです。

具体的に支出計画を立てている方もいるもよう。

3位.ローン返済

住宅・車のローンに対する返済が三分の二ほど占めていて、ある程度まとまった金額を繰り上げ返済にあてる方もいるようです。

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