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靴の臭いの原因、洗い方とは?家でできる脱臭法、予防法もご紹介

靴の臭い気になりますよね。

特にブーツは臭いが気になる人が思います。

臭い原因洗い方、脱臭方法と予防などについて紹介します。

靴の臭いの原因

靴が臭う原因です。

汗を雑菌が食べ繁殖する際にニオイを放ちます。

雑菌が靴をはくことで靴に移動しますし、靴にある雑菌にも食料を与えることになります。

さらに、靴は湿度がこもりやすい構造で、

靴を脱いだ後も雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

本当なら毎日洗えたら、靴の雑菌の繁殖を抑えられるのでしょうけど難しいですよね。

それ以外でなるべく効果的な方法を下記でご紹介します。

靴の効果的な洗い方・臭いの取り方など

【脱臭効果のあるもの】

冷蔵庫で冷やす

靴を日光で内底も乾した靴を

ジップロックなどのプラスチックバッグに入れ、冷凍庫で一晩冷やします。

低温で雑菌を死滅させます。

しっかり保護して冷蔵庫に入れましょう。

10円玉を3枚置く

脱いだ靴の中に10円玉を3枚置きます。

10円玉の素材の銅がイオンの作用で悪臭を発散してくれます。

新しい10円玉ほど効果が高いですが、さびているものでもOKです。

最近は靴の中敷きに、銅線が入っているものもあるのでそちらを購入するのもよいかもしれません。

活性炭代わりに焦げたパンの耳

活性炭消臭効果があることで有名です。

かわりに真っ黒になるまで焼いたパンの耳を適当な大きさに切って

靴の中に入れて一晩置くと脱臭効果があります。

適度な空孔があり、炭焼き状態になっているからでしょう。

脱ぎたての靴の場合は、あらかじめ除菌ウェットティッシュで内側を拭いておくと良いでしょう。

チューブわさび

まず靴の下にキッチンペーパーを引いておきます。

次にサランラップを小さく切り、わさびを3列3cm出します。

これを靴の中に入れます。

そしてサランラップで靴の上をふわりと覆います。

わさびは消臭除菌効果のある食材ですから、活用しましょう。

レモン汁

レモン汁を布にしみこませて靴の中に入れます。

コーヒーの残りかす

電子レンジで水分を飛ばし、お茶パックや巾着袋などに入れて靴の中に入れます。

重曹

重曹をお茶パックや巾着、使い古しの靴下の中に入れ、口を結び、

靴の中に入れて一晩置きます。

乾燥剤

お菓子などに入っている乾燥剤をあつめて、靴の中に入れて一晩置きます。

湿気を取り除いてくれます。

これは雑菌は死滅しないので、早めの処置をしましょう。

新聞紙

新聞紙を軽く丸めて、つま先の方から詰めて形を整え、一晩置きます。

湿気を吸いとるだけでなく、インクのにおいが臭消効果も果たしてくれます。

【洗い方】

スニーカー・布靴などの場合

上履きやスニーカーなどの運動靴は水で丸洗いできますね。

スニーカーは合成皮革などもあるので、確認しておきましょう。

靴紐を外します。靴紐衣料用洗剤で手洗いしましょう。

びっくりするほど汚れが出ると思います。

綺麗な泡になるまで時間を掛けて洗います。

ソールが取れるものはソールも外して熱湯で洗います。

次にスニーカーにブラスチック製のシューキーパーを入れて形を整え、
外側から洗います

靴全体が入る大きさのバケツか洗面器に水またはぬるま湯を注ぎ、蛍光剤不使用洗剤(弱アルカリ性の界面活性剤を含有していないもの。石けん・純石けん以外。)を薄めに溶かし、手で泡立てます。

手荒れ防止のためにゴム手袋などを使用しても良いです。

靴の表面に洗剤をつけ、靴用ブラシで表面全体をしっかり泡立てながら洗います。

細かい部分や布が合わさった部分を使いふるしの歯ブラシで丁寧に洗います。

繊細な生地の場合は、洗剤液を歯ブラシにつけながら手早く力を加減してこすっていくようにします。

次は靴全体をバケツの中に入れて押し洗いします。

シューキーパーは外してください。

靴全体が入るように軽くバケツの中に押してすすぎます。

洗剤が残らないように水を替えながら手早く行っていきます。(水は2~3回程度替えます)

靴の中で汚れが気になる箇所がある時はブラシでこすっても良いです。

すすぎ終わったらシューキーパー(もしくは新聞紙)を入れて、風通しの良い場所で日陰干しします。

3~4日かけて靴の中までじっくり乾燥させ、シューキーパーは大体乾いたタイミングで外しておきます。(完全に乾燥させるため)

スニーカーケアの方法「水洗い編」-Method of the sneaker cleaning "Washing in water"-

革靴の場合

洗えるの?と思いますが、サドルソープという革用洗剤があります。

不安な方は履き古したもので試してみてください。

エナメル、水洗染料使用のもの、コートヴァン、起毛系(専用シャンプーを使います)などは使用できませんので気を付けて下さい。

まずは、普通のお手入れの時にやるように、クリーナーで取れる汚れを除去します。

次に雑巾などで靴全体をムラなく湿らせます

スポンジサドルソープをよく泡立てて、汚れだけでなく、

古くなった靴クリームなども取り除きます。

内側やアウトソールも一緒に洗って大丈夫です。

キッチンペーパーなどで、浮き出た汚れを拭き取ります。

水で洗い流さないようにします。

サドルソープには乳化性の靴クリームと似た成分が含まれていますので、

すこし残すことで革にも良いですし、水ジミも防止になります。

乾燥し風通しの良い屋外で陰干しをします。

ある程度乾燥したところで靴に合ったシューキーパーを入れます。

十分乾燥させた後で靴クリームで水分と油分を補給します。

起毛系の靴

スエードシャンプーというものがあります。

これで洗うことが出来ます。

しかし、増白蛍光剤も洗い流すので、

白色系の起毛レザーをスエードシャンプーで洗うと僅かに黄みがかって仕上がる傾向があります。

これが元の自然な白色です。

その点を了承して試してみて下さい。

まず日常のお手入れであるブラッシングをします。

表面を逆目にブラッシングして汚れを取ります。

ちなみに逆目にブラッシングというのは毛の方向性とは

逆にブラッシングして毛並を立たせる状態のことですね。

正目にブラッシングは毛の方向に沿って毛並を寝かせることです。

次は布などで靴全体をムラなく湿らせます

スエードシャンプーをスポンジにしみ込ませて靴を洗います。

そのあと水とスポンジを用いて、浮き出た汚れとシャンプーの成分を完全に取り除きます。

繰り返して完全に除去しましょう。

風通しの良い屋外で、靴の内側外側ともにに十分乾くまで陰干しをします。

ある程度乾燥したところで靴に合ったシューキーパーを入れます。

その後、起毛の手入れに戻ります。

毛を起こすような感覚で逆目にブラッシング、

スエード用のカラーリキッドを靴全体に塗りこみます。

乾燥後にもう一度ワイヤーブラシで今度は正目に軽くブラッシングし、毛並みを揃えます。

靴の臭いを予防するには

できるだけ素足で靴を履かずに、靴下などで汗が付くのを防止します。

ストッキングなども消臭効果のあるものがありますし、

ローヒールスニーカーでも素足っぽく見える靴下があるので活用します。

また、簡単に取り替えられるシューインナーを使って、それを頻繁に干すのも良いです。

革靴などは日頃の基本の手入れをちゃんとやることも大事です。

次に下駄箱の湿気をとることです。

湿気がこもりやすいので脱臭、吸湿剤だけでなく、

外出時は扉を開けて換気するなどしましょう。

次に根本的な解決としてやるべきことをあげます。

素足を清潔にする

水虫の疑いがあれば病院(皮膚科)へ行ったほうが良いでしょう。

角質は雑菌の栄養となったり菌の住処になったりするのでマメに除去しましょう。

靴下の雑菌を抑える

できれば汗をかいたら履き替えるくらいの気持ちで居ると良いです。

汗をかいたままにしておくと足の冷えにもつながります。

しかし、なかなかタイミングがないという場合は、

消臭ソックス消臭スプレー、除菌スプレーなどを使います。

靴のメンテナンス

まず、同じ靴を連続して履かないようにします。

ビジネスシューズでコレと決めているものがあるなら、

2足買って休ませたほうがよいでしょう。

臭いだけでなく、型も長く持つようになります。

帰宅したら陰干しします。

また、消臭効果のあるシダーシューキーパーなどを使うのも良いです。

風通しをしたら、重曹などを入れた袋を入れて休ませると消臭効果があります。

さらに、除菌スプレーで内部を除菌すると良いです。

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