日頃のメッセージも何でもメールで済ませることが多くなってきました。
でも誕生日プレゼントなどには手描きのバースデーカードを付けると、
気持ちが伝わります。
また海外などで物を贈るのも大変な相手にもバースデーカードなら気軽に贈れます。
日頃、手書きをすることが減っているだけに、
書き方に悩む人も多いと思います。
文例などとともに、ご紹介します。
バースデーカードに書く位置
カードの内側の片面に書くのが基本となります。
縦折りカードの場合は右側に、
横折りカードの場合は開いた時の下側にメッセージを記入します。
書かない面というのは、カードを折りたたんだ時の表面に当たります。
つまり裏に字を書くのは失礼に当たるということですね。
理由を覚えておけば、間違えることも少なくなるかと思います。
書くペンの色の基本は?避けた方がいい色などある?
基本的には黒またはブルーなどの濃い色を使用して書きます。
万年筆を使うとグッと格が上がって見えるので、ぜひ使ってみましょう。
親しい人などに贈るバースデーカードでは、カラフルな色で楽しい気分を演出すると良いです。
色の組み合わせや、カードの外側とのバランスも大事です。
地味過ぎたり、淡すぎたり、カラフル過ぎたりするとメッセージが伝わりにくいです。
メッセージの周りに枠線などをいれてカラフルにして、
文字はシンプルにすると読みやすいです。
今はインターネット上に沢山のフリー素材があり、
カード用の枠線なども沢山あります。
バースデーカードを封筒内に入れるときの向き
カードの正面にあたる部分を、
封筒の表側(封の反対側)を向くようにして入れるのが正式です。
ただカードを取り出す際に正面が見えるように、
向きを変えて入れることも増えているようです。
これは、封筒を開封した時に、すぐにカードが見えるので、
早く気持ちを伝えたいという意識が伺われます。
目上の人に贈る場合は、正式な方法で入れましょう。
親しい友人などの場合はあまり神経質になる必要はないかと思われます。
バースデーカードの書き方 文例集
カードの書き方
バースデーカードなどのメッセージカードは、
余白を取ることが美しく仕上げるコツです。
おめでとうの文章は大きく、それ以外は小さくするとバランスが取れます。
メッセージは簡潔にポイントを絞って書きましょう。
ただし、あまりにも型通りの書き方では気持ちが伝わりません。
その人らしい美点や習慣をちょっといれると良いです。
プレゼントに添える場合は、そのプレゼントを選んだ理由などを書くのも良いですよ。
バースデーカードの文例を幾つかご紹介します。
〇〇様
お誕生日おめでとうございます。
この一年が素晴しいものになりますように
いつも優しい〇〇様のような素晴しい人になりたいです。
日頃の感謝をこめて
〇〇様
お誕生日おめでとうございます。
これからの一年が希望と喜びに満ちたものになりますように。
ご無沙汰しており申し訳ありません。
私は〇〇しております(近況を簡潔に、転居報告などのし忘れなどがあったらいれる)。
近日中にお会いしたいですね。
お母さん(またはお父さん)、お誕生日おめでとう。
いつも苦労や心配を掛けています。
なかなか口には出せないけど、いつもありがとう。
いつまでも元気でいてください。
※母親ならダイエット頑張って!応援してるよとか、
離れて暮らしてるならお母さんの〇〇が食べたいなとか、
父親なら、ゴルフのスコア〇〇を目指して頑張って!とか、
あまり仕事がんばりすぎないでねなど、
その人ならではの言葉を添えるとなお良いです。
〇〇(あだなでもOK)へ
Happy Birthday !
今年はどんな一年でしたか?
〇〇に行った時は楽しかったね。
今年も沢山遊ぼうね。
DEAR ○○○
Happy Birthday !
あなたが幸せだと私も幸せです。
今年も楽しい一年にしましょう。
ありがとう。