筋トレをして身体を引き締めようと思っているあなた!
筋トレは努力が結果に繋がると考えがちですが、実は方法がとても重要です。
スポーツ選手もメニューをじっくりとトレーナーと相談して決めているのには、生活リズムとの関係があるからです。
今回は筋トレを効果的に行うことが出来る時間帯について考えます。
筋トレの効果的な時間帯は?
ある程度体温が高いほうが筋肉は力を発揮するので、早朝よりも夕方などがより効果的です。
時間の目安としては16~18時頃となります。
もし朝の場合はウォームアップを丁寧に行うことで効果を上げることができます。
朝の場合は日常生活に疲労を残さない負荷にする、夕方の場合は仮眠などで疲労を取り除くなどの工夫で、日常生活に支障がでないように配慮します。
負荷の高いものは休日にするなどの工夫をしましょう。
また、トレーニング後に技術練習などがある運動を行う場合は、筋肉疲労が運動能力の低下を招かないような配慮をします。
トレーニング後には回復のための栄養補給(食事)を行うことが大事です。
また、毎日行わない方が効果が上がります。
筋肉は、筋組織の破壊、再生を繰り返して発達しますので、筋肉の再生時間が必要です。
トレーニングを始めたばかりは3、4日に1度のペースでやります。
続けていると体力の回復力が上がるので、自分の身体の回復具合を見ながら、2日に1度、1日1度とペースを上げていきます。
1回5分程度でも構わないので、「もう無理」という限界までやります。
初めは腹筋10回でもう無理という人も居るかもしれませんが、とにかくこの「オールアウト」の状態までいくことで、もっと筋肉が必要だと身体が判断して筋肉がついていきます。
長くても1時間以内に終わらせましょう。
また、ダイエットが目的の場合は、筋肉をつけるよりも脂肪を燃やすことが目的なので、朝食後2時間が最適です。
脂肪を燃やすためには交感神経が活発な時間帯が望ましいので、夜よりも朝が良いということになります。
効果的じゃない時間帯
食べ物を消化するため胃に血液が集中するはずが、筋トレによって分散してしまいます。
そうすると胃に負担がかかるんです。
また栄養不足の状態で運動すると筋肉は分解されるので、空腹時は効果的でないだけでなく、逆効果です。
トレーニング後に栄養補給をする必要があるので、寝る直前も避けたほうが懸命です。
交感神経を刺激して眠りにくくなる場合もあるので注意しましょう。
どうしても時間が取れないならば、内容を軽くして栄養補給は胃に負担のないものにし、終了後にストレッチを丁寧に行ないます。
長時間のトレーニングは、筋肉の成長に必要なホルモンが減少し逆に筋肉の成長が妨げられます、
また、栄養不足から筋肉を分解してエネルギーにされるのでやめましょう。
まとめ
筋トレをする時間帯は?
筋肉をつけることが目的の場合は、食後約2時間以上かつ空腹でない状態で夕方16~18時頃がベストという形になりますね!
もしその時間帯が難しい場合は、夕食後2時間以上かつ寝るまでに十分な時間があるときに行うのもよいでしょう。
筋トレは、やればやるほど効果が上がるというものではありません。
目的に合わせて、無理のない計画を立てて、継続的に行うことが非常に大事です。
自分の身体をよくチェックして記録をつけながら進めていくことをオススメします!