富士芝桜まつりは、関東近郊の春のお出かけスポットとして定着しています。
芝桜は、ソメイヨシノのような木ではなく、芝のように地面をはうように生える植物です。
花が桜に似ていて、赤、桜色、白ととても美しい色が楽しめます。
一面の芝桜と富士山の雄大さに心あらわれる気持ちになれるオススメのスポットです。
富士芝桜 見頃(見ごろ)と開花情報、見どころ
富士芝桜まつりの開催期間は4/15~5/28の8:00~17:00で、
一番の見頃は5月上旬から中旬になります。
富士山のふもと、山梨県・富士河口湖町の富士本栖湖リゾートで開催されます。
芝桜はハナツメクサとも呼ばれ、花の形が桜にそっくりで、芝生のように地面を覆います。
赤、桃、白という色の違いもあり、可憐な花と一面に広がる壮大な色で楽しませてくれます。
富士桜まつりでは80万株の芝桜と世界遺産に登録された富士山のコントラストも見どころです。
会場内をくまなく回れるように歩道が整備されていて、
展望広場、足湯展望広場など見頃スポットは多いです。
一番は竜神池付近です。
富士山の裾野を彩るような芝桜や、湖面にうつる姿が目を楽しませます。
開花状況については公式HPで画像で見れますので、見頃をチェックしていくと万全です。
http://www.shibazakura.jp/aboutus/
富士芝桜まつり 「美しい富士山」
富士芝桜まつりの割引はある?
富士芝桜まつりの基本の入園料は
おとな(中学生以上)600円、こども(3歳以上)250円です。
団体15名以上で団体割引があり、おとな500円、こども200円に割引されます。
また、地元の土産物店や道の駅などで
割引クーポンを配っていることも多いようです。
地元の山梨県観光ガイドのパルピーや、
静岡のお出かけ情報サイトTNCクーポンズ等でも割引券がある場合があります。
渋滞について
富士芝桜まつりに車で来場の場合、
カーナビなどには「富士本栖湖リゾート」または「本栖ハイランド」と入力して下さい。
有料駐車場は約1000台、満車の場合は周辺の臨時駐車場を利用して
無料の駐車場シャトルバスに乗り換えることになります。
しかし、開催時期は周辺道路は非常に渋滞します。
富士山の世界遺産登録の影響もあり、来場者が増えており、
駐車場に入場規制がかかることもあります。
国道139号線には迂回路がほとんどなく、その迂回路も渋滞となります。
このような渋滞状況なので、できるかぎり公共交通機関(鉄道・バス)を利用しましょう。
河口湖駅、新富士駅、富士宮駅から、
富士芝桜まつり開催中は直行バス「芝桜ライナー」が運行しています。
河口湖駅発着で入園券と往復乗車券でおとな2000円で
さらに記念品のプレゼントなどもあります。
河口湖駅から会場までは30分から40分で到着します。
河口湖駅までは、高速バスなども新宿各地から出ていますので、
鉄道と同様に検討してみてください。