最近はマスクを常につけている方も珍しくないですよね。
うちも30枚入りのマスクなどを購入して、毎日使っています。
夏の時期だと100円均一でUVカット入りのマスクなんかも売っているみたいですね!
冬の時期だとマスクをしていても風邪を引いてしまうことがあります。
大事なことがあるときや、風邪の引きやすい時期にぜひお薦めしたいのが「濡れマスク」!
咳や顔の雰囲気の改善などにも役立つようで、基本的なことから意外な効果まで調べてみました。
濡れマスクは寝る前につけるとなんで効果的なの?
濡れマスクは寝る前につけるとよいそうです。
これはなぜかというと、日中起きているときには、鼻の粘膜や口内の唾液が分泌されてウィルスが侵入するのを防いでくれます。
これが寝る時には唾液の分泌が減少していて、口を開けて寝てしまうとさらに口内が乾燥した状態になります。
口内の防御効果が弱まったところに口呼吸をしてしまうので、とても細菌やウイルスが入りやすい状況になるんですね。
寝る前に普通のマスクでも効果はあるのですが、濡れマスクの方がより効果があるといわれるのはなぜなのでしょうか?
濡れマスクの基本的な効果
風邪の引きやすい冬などは空気も乾燥しています。
濡れマスクなら、湿気を含んだ空気で喉や気道の乾燥を防ぐだけでなく、アレルギー性の咳の原因でもあるハウスダストやホコリなどの吸引をより防いでくれます。
もともと体内にある免疫力を活かして、風邪の予防や初期の風邪がひどくならないよう抑える効果があるんです。
「部屋を加湿すればいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、これは良くない方法だともいわれています。
なぜかというと部屋を加湿することでダニやカビが繁殖されて、これらがハウスダストになってアレルギー疾患に繋がるからですね。
「ぬれマスク」について詳しく書いた著者は、風邪を引きにくくなり、引いても早く治るようになったと述べています。
いろいろ調べた結果、実際に効果はあるとのことです。
「花粉症対策!!のどぬーるぬれマスクってこんなに効果があるのか!?」
濡れマスク効果 咳・のどの痛みにも効くって本当?
湿気を含んだ空気が気道全体に行き渡るので、咽頭の保護に繋がります。
先ほど言ったように、ハウスダストやホコリなどの吸引もより防いでくれるので、アレルギー性の咳に効果があります。
また、口を覆って自然と鼻呼吸をするようになるので、これも咳の防止に役立ちます。
のどの痛みや咳が出るようなときにも、ぜひ濡れマスクをつけて試してみてください。
ただ、症状がひどくなったり、インフルエンザの可能性などがある場合はすぐに病院へ行きましょう!
簡単に高い効果が得られる濡れマスクですが、あくまで風邪の予防・初期症状を抑えることがメインの効果です。
濡れマスクで期待できる意外な効果とは?
濡れマスクで必然的に鼻呼吸が促進されるので、鼻と副鼻腔周辺にある自律神経が円滑に働いて頭痛や花粉症を軽減する効果があるようです。
眠りの質が上がってすっきりした目覚めの効果が期待でき、濡れマスクで湿気を含んだ空気を吸うので声帯も保護してくれます。
また鼻呼吸が習慣づくことで、ぼーっとした顔になることや、タラコ唇が改善されることがあるようです。
口呼吸の方は鼻や上唇周辺の筋肉を使わないので、筋肉がゆるんで上唇がめくれて、自然と口が開いたりタラコ唇などに繋がります。
これに関連して出っ歯の予防も期待できるそうです。(※歯並びの矯正とは異なります)
やはり口呼吸で口周りの筋肉が弱くなるので、口唇に圧力がかからず歯を押さえつける力が弱くなり、歯が前に出てきたり、結果歯並びも悪くなってしまうとのこと。
歯並びの矯正はできないものの、将来的に歯並びが悪化するのを予防できるんですね。
濡れマスクで一番知られているのは小林製薬の『のどぬ~るぬれマスク』かと思います。
寝ている間にのどうるおす 小林製薬のどぬ〜るぬれマスク就寝用3セット入 無香料のどぬーるぬ... |
無香料・普通サイズだと、楽天ではこのぐらいのお値段が相場みたいですね。
でも濡れマスクは簡単に手作りができるので、ぜひそちらも試してみてください!