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父の日はいつ(2017年版) 由来とともにご紹介

母の日に対して忘れられがちなのが父の日です。

いつも頑張っているお父さんなのに、気の毒ですよね。

特に、母の日は祝ったのに父の日を忘れていると、お父さんはガックリします。

2017年の父の日いつなのか知っていますか?

父の日の由来とともに、紹介していきたいとおもいます。

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父の日はいつ?

父の日は6月の第3日曜日です。

2015年 - 6月21日
2016年 - 6月20日
2017年 - 6月18日
2018年 - 6月17日
2019年 - 6月16日
2020年 - 6月20日

5日ほどの差がありますし、母の日ほどキャンペーンが少ないので忘れがちです。

電子スケジュール帳を使っている方は

記念日として登録しておくと忘れなくて良いですね。

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父の日の由来

1909年、アメリカのワシントン州に

ソナラ・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性がいました。

「母の日」の説教を聞いていて、「父の日」もあるべきだと感じました。

ソナラの父親は南北戦争に召集され、過労で母が亡くなってしまいました。

そのため、父は、ソナラと5人の兄を男手一つで育ててくれたのです。

子どもたちが成人してまもなく亡くなってしまった父を心から敬愛していました。

自分が通う教会の牧師に「母の日のように父に感謝する日を」と頼みこみます。

そして、6月生まれの父親のために6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらいました。

それが、1909年6月19日で、第3日曜日のことでした。

彼女の行動がキッカケで、ワシントン州では

6月の第3日曜日が「父の日」と定められました。

しかし、母の日は、亡くなった女性が慈善活動などに熱心だったため

敬愛する人が多くすぐに広まりましたが、

父の日はなかなか浸透しませんでした。

母の日が商業に利用されていることを、

提唱者であった娘が後悔していたことなども影響しているのかもしれません。

紆余曲折があってアメリカの国民の祝日として定められたのは、1972年になりました。

しかし、この普通だけど子どもために一心に働き、教育し、

育て上げてくれたソナラの父は、やはり凄い人物だとおもいます。

どこにでも居るすごい人。

お父さんへの感謝という意味では、この由来はとても素敵ですよね。

6月・「父の日」はいつからはじまった?

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日本で父の日が始まったのはいつごろ?

日本では、1940年代に5月の第2日曜日が母の日となりましたので、

父の日が広がったのはそれ以降になります。

1970年代になっても認知度はとても低かったのです

1981年に社団法人日本メンズファッション協会を母体とした

「FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立されて

父の日の普及を始めました。

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プレゼントとして、ハンカチやネクタイなどの小物を

買ってもらおうという商業的意図があったのだとおもいます。

商業的意図が日本での普及の推進になったのは、母の日と同じです。

しかし、こうして父の日が日本にも定着しました。

母親以上に、父親へは素直な感謝の気持ちを表現するのは難しいですよね。

こういった商業的なイベントがきっかけであっても、

良い機会を作ってもらったということで、素直に活用しましょう!

日本ファーザーズ・デイ委員会では黄色を提唱し、

「父の日黄色いリボンキャンペーン」や「ベスト・ファーザー発表・授賞式」

などの活動を行っています。

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