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こいのぼりの由来!子供向けのエピソードは?こいのぼりの構成もご紹介


こいのぼり(鯉幟)は日本行事で、毎年行われている良き風習ですよね。

池でぱしゃぱしゃ泳いでるイメージのある鯉ですが、なぜ空で泳いでるように見立てたのか鯉のぼりの由来をご存知ですか?

子供向けにお話できる由来から素朴な疑問、大人向けのもう少しツッコんだ由来、こいのぼりを構成してる物の意味などを紹介したいと思います^^

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こいのぼりの由来を子供向けにどう話してあげる?


たくさん由来のある鯉のぼりですが、お子さんに話す場合はストーリー性のある部分に焦点をしぼって話してあげるのが楽しくて覚えやすいです!

歴史的な詳しい由来はのちほど記載しますが、中国では古い伝説が残っていて、お魚のが滝を登ってになったと言う話があります。

そのお話を中心に子供に話してあげましょう。
お魚の鯉っているよね。

昔のお話で鯉は滝をのぼってたってお話があるんだよ。

高いところから流れる滝を登るのはとても大変だよね。

でも鯉は勇気もって、あきらめずに、頑張って登っていったんだよ。

とうとう、てっぺんまで登り切れたら、鯉は、立派な竜になったの。

そんな龍のように、元気でたくましく成長してほしいからこいのぼりを飾ってるんだよ。
こんな話し方をしてみてはどうでしょうか^^


また、他にお子さんに教えてあげたい素朴な疑問をまとめてみました。

Q:なんで「こいのぼり」って名前なの?

A:「こい」と「のぼり」がくっついたから「こいのぼり」って言うんだよ。

「こい」は池とかにいる鯉、「のぼり」は旗みたいなものだよ。


Q:なんでこいのぼりをやるの?

A:この家に男の子がいますよって目印を立てて、元気に成長してほしいっていう意味があるんだよ。

昔からそうしてきてるの。


Q:こいのぼりの一番上にあるのは魚じゃないね。

A:それは「吹き流し」っていうんだよ。

悪い出来事が起こらないようにって守ってくれる意味があるの。


Q:棒の先っちょについてる丸いのはなに?

A:名前は、一番上のものが「回転球」、その下に付いてるものは「矢車」っていうんだよ。

神様が降りてくる目印になってるんだ。

こいのぼりの由来 大人の方向けにご紹介


ここからは大人の方向けにこいのぼりの由来を紹介したいと思います!

こいのぼりが誕生したのは江戸時代(1603~1868年)にさかのぼり、端午(5月5日)は江戸幕府の重要な式日でした。


もともと日本では、昔から男児が産まれると、家紋のついたのぼり」という旗を立てる風習があり、かつて「のぼり」には金太郎・武者絵なども描かれていたようですが、江戸中期になって庶民のアイディアでこいのぼりが誕生しました。


中国に古くから伝わる「登竜門」(鯉が滝をのぼるお話)の伝説に見立て、男児が未来、出世できるように「竜門の滝を上りきった鯉が、竜になるように、わが子も健康に育ち、将来は大きく出世してほしい」と願を込めて「のぼり」にの絵を描くようになりました。

はじめは黒い鯉を1匹描くだけのものだったのですが、時代を経て家族をイメージした赤い鯉・小さい鯉も加わっていき現在のような鯉が連なる形のこいのぼりに変わっていきました。


また、男児が誕生すると、当時は乳児死亡率も高かったことから、親は「我が家に男の子が生れました。どうぞお守りください」と天の神様に伝えて守ってもらうという魔除けの意味を込めて、吹き流し回転球・矢車といったものも飾られるようになりました。

これがこいのぼりが誕生した由来になっています。



余談になってしまいますが、「端午の節句(たんごのせっく)」と呼ばれる5月5日自体は、「厄払い」の意味があり江戸時代よりずっと前から様々な行事が行われていました。

現在でも残っている「厄払い」の風習ですが、菖蒲(しょうぶ)という草を門にさしたり、ヨモギをさして飾ったり、菖蒲を兜のとなりに飾ったりしていました。

鎌倉時代(1185~1333年)になると、武家の間から「菖蒲」を大切にしていたようです。

理由は
・菖蒲(しょうぶ)=武道・軍事を学ぶ武士である尚武(しょうぶ)の読み方が同じため
・菖蒲を見ると葉の先がとがっていて剣に見えるため

などと言われています。

こいのぼりを構成してる物の意味・由来


こいのぼりを構成してるものって意外と意味や名称がわからなかったりしますよね。

ポールの先端についてるものから順番に
  • 回転球
  • 矢車
  • 吹き流し
  • 真鯉(黒い鯉)
  • 緋鯉(赤い鯉)
  • 子鯉(青い鯉+さらに小さい緑色などの鯉2匹)
となっています。


通常はこの上の写真のような「吹き流し+鯉5匹」か「吹き流し+鯉3匹」になっています。


それぞれの鯉には意味があって。

黒色の鯉=父親
赤色の鯉=母親
青色の鯉=男の子
緑色オレンジ色などの鯉=下の子供たち

を表しています。

もともとは黒い真鯉が男の子を表してたようですが、徐々に変わっていったみたいですね。

こいのぼりの歌にはなぜかお母さんが出てきませんが、赤い鯉はお母さんと一般的に言われています。

下の小さい鯉2匹は下の子供たちで、男の子なら緑・女の子ならオレンジやピンクとも言われていますが、そこまで厳密には決まっていないようです。

3匹セットから小さい鯉を追加する場合は、お子さんの希望の色を取り入れて上げても良いかもしれませんね^^


吹き流しは青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)の5色がカラフルに使われることも多いのですが、これは古代中国の五行説が元になっています。

5色を木、火、土、金、水に見立て、「万物を成す5つの元素が子供を守ってくれる」と考えられていました。

魔除けの意味が込められてるんですね。


ポールのてっぺんで風に乗ってクルクル回る回転球・矢車は、天の神様に「わが子も元気に成長してほしい」という願いを伝えるのと、天の神様が降りてくる目印の役割をしていると言われています。



いかがでしたでしょうか。

こいのぼりは、日本の風習と中国の伝承が組み合わさって、時代とともに育ってきた日本の伝統行事だったんですねえ。

いつの時代も親が子供の健やかな成長をおもう気持ちは変わりません。

子ども達もきっとこいのぼりを飾った楽しい記憶が残ると思います^^

今はマンション住まいの世帯も多く、室内用のこいのぼりも売られていますが、形が変わってもこいのぼりがずっと続いていってほしいですね。

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