食べ放題と効くとお腹一杯好きなモノを食べられて、お得感がありますよね。
目移りしてしまう沢山の料理の中から選ぶ楽しさもあります。
食べ放題の別称として、ビュッフェ、バイキングなどがありますが、違いはあるのでしょうか?
ビュッフェとは
いわゆる食べ放題のことです。
一般的には、定額料金で、供される料理の中なら、好きなだけ選んで食べることが出来ます。
時間制限がないものもありますが、一般的には時間制限があります。
コース料理を念頭に置いたもの、
ケーキなどのスイーツやサラダバーのように食品を限定しているもの、
ホテルの朝食など様々な形態があります。
また、最近ではアレルギーの子どもためにビュッフェ形式をとっている学校給食もあります。
作り置きの料理や食材を適量に取り分けて食べるセルフサービス形式が一般的ですが、
メニューの注文を受けた後にその都度調理を行い、出来立ての料理が出てくるシステムの注文形式をとっている店もあります。
管理コストがかからないため、低額になる場合が多いです。
シッティング・ビュッフェ
椅子に座って食べる形式になります。
一般的にビュッフェと言えばこの形式です。
スタンディング・ビュッフェ
立食パーティとよばれるものです。
料理を載せた台と、食べる時に皿を置いて置くテーブルで構成されます。
オンテーブル・ビュッフェ
利用客は数人~10人ほどの人数ごとに大きなテーブルを設けて、
その中央に盛られた様々な種類の料理を、椅子に座ったまま取り分けて食べる形式です。
バイキングとは
『大阪狭山市 学校給食バイキング』
食べ放題、ビュッフェの和製英語です。
この言葉はシンガポールでも日本から輸入されて使われています。
欧州の一部や北欧などでは「スモーガスボード」と呼ばれる食べ放題があります。
しかし、名前がよびにくいために社内応募をかけました。
「北欧と言えばバイキング」という点と、
当時帝国ホテル脇の日比谷映画劇場で上映されていた映画バイキングの豪快な食事シーンの連想から、
「バイキングレストラン」という名で開業されます。
このレストランが好評だっただめ、バイキングがビュッフェレストランの代名詞となりました。
オーダーバイキング
注文をうけてから料理をするタイプの食べ放題です。
調理時間の短いもので採用されることが多いです。
ブッフェとビュッフェの違い
『Buffet』
仏:フランス語の発音: [byfɛ] ビュッフェ ビュフェ
英:イギリス英語の発音:[ˈbʊfeɪ] ブッフェイ [ˈbʌfeɪ] バッフェイ
アメリカ英語の発音:[bəˈfeɪ] バフェイ ブッフェ バッフェ バフェ
それぞれ食べ放題を指す言葉です。どちらも言葉の意味としては同じです。
フランス料理ならビュッフェ
イギリスやアメリカ料理ならブッフェ
が近くなります。
料理の種類によって意識的にブッフェを使っているところもあるでしょう。
「バイキング」「ビュッフェ」「ブッフェ」まとめ
どれも食べ放題という意味では同じです。
バイキングが和製英語
フランス語ではビュッフェ
イギリス・アメリカ英語ではブッフェが近い発音になります。
焼肉、寿司、かに、しゃぶしゃぶ、ジンギスカンなどの飲食業では
「バイキング」のほうが使われることが多く、
ホテル等のレストランなやオードブルやデザートを含む多種類の西洋料理を提供する店舗では
「ビュッフェ」を使う所が多いです。