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京都祇園祭2016(山鉾巡行編)日程・ルートをチェック

7月の一ヶ月間を掛けて行なわれる京都祇園祭でも

山鉾巡行はクライマックスです。

その日程や楽しみ方について、ご紹介します。

山鉾巡行とは

八坂神社の神輿を街に迎えるため、山鉾が巡行して邪気を払うことが目的です。

」や「」と呼ばれる山車は「動く美術館」と呼ばれるほど豪華なものです。

2014年から、17日のみ行われていた山鉾巡行が、

17日と24日の2日間に分けて行われるようになりました。

17日の山鉾巡行を「前祭(さきまつり)

24日の山鉾巡行を「後祭(あとまつり)

と呼ばれています。

もともと山鉾巡行は2度行われていました。

49年ぶりに後祭が復活しました。

山鉾が、1基増えて「33基」になりました。

こちらのサイトで山鉾全33基の詳細が

紹介されてましたのでご参考ください。

山鉾一覧

1基増えたのは「蛤御門の変」で焼失していた「大船鉾」が、再建されたためです。

同じく船の形をした船鉾を「出陣の船鉾」

大船鉾を「凱旋の船鉾」と呼びます。

前祭の山鉾巡行ルートの日程・時間

7月17日午前9時 四条烏丸を出発します。

23基の山鉾が連なって巡行します。

先ほど紹介したサイトに前祭でどの山鉾が巡行するかも

記載されています。

綾傘鉾と四条傘鉾は前祭の巡行中に

「棒振り踊り」が披露されるので楽しみですね!

※前祭 山鉾巡行ルート

四条烏丸 (午前9:00)
 ↓
四条河原町(9:45)
 ↓
河原町御池 (10:30)
 ↓
新町御池(11:35)

くじ改めは東河院通を横断したあとです。

先頭から最後までみて約1時間30分かかります。

雨天決行です。

2013京都祇園祭 山鉾巡行 綾傘鉾

後祭の山鉾巡行ルートの日程・時間

7月24日午前9時30分 烏丸御池を出発。

10基の山鉾が連なります。

こちらも先ほどのサイトにどの10基が巡行するのか紹介されています。

※後祭 山鉾巡行ルート

烏丸御池 (午前9:30)
 ↓
河原町御池(10:05)
 ↓
四条河原町(10:40)
 ↓
四条烏丸(11:22)

くじ改めは、寺町御池あたりで実施されます。

後祭巡行は花傘巡行とあわせて約1時間かかります。

こちらも雨天決行ですが、

花傘巡行は雨の様子によって中止になる場合もあります。

山鉾巡行 大船鉾の辻回し 京都祇園祭2014 後祭

山鉾巡行を楽しむために

山鉾巡行のハイライトは、

くじ改め」と「注連縄切り(しめなわきり)」です。

くじ改めは、山鉾巡行の順番がくじ取り式で決まった順番に

なっているかを確認する儀式で、京都市長が奉行役となり、

各山鉾町の町行司が文箱のくじ札を差し出して確認します。

注連縄切りは、長刀鉾稚児が四条麩屋町に建てられる斎竹(いみだけ)に

張られた注連縄を太刀で切り落とし、結界を解き放つ儀式です。

そこから先が神域となり、山鉾が巡行していきます。

そして、交差点で山鉾を90度回転させる「辻まわし」にも注目しましょう。

車輪の下に竹を敷き詰め水を打ち、かけ声とともに引き回します。

すごい迫力ですよ。

混雑を避けてゆっくり楽しみたいなら

有料観覧席のチケットを取ることをおすすめします。

※前祭の有料観覧席

設置場所:御池通の寺町通~新町通の間

午前10時30分頃(寺町御池)~11時30分頃(新町御池)に山鉾巡行の先頭が通過します。

※後祭の有料観覧席

設置場所:御池通の寺町通~河原町通の間(京都市役所前)

午前10時頃に山鉾巡行の先頭が通過します。

6月に発売が予定されています。

3,180円(全席指定・パンフレット付き)となっています。

先頭予定時刻の30分前までに入場したほうがよいでしょう!

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