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らっきょうの効果効能!食べ過ぎには注意

梅干しとらっきょうは昔はどの家でも常備薬にもなる副菜としてつけていたものです。

今は市販のものがあり、手軽にを食べられます。

古くから民間療法に使われていただけあって、

らっきょうにはさまざまな効果効能があります。

しかし、どんなものも食べ過ぎは体によくありません。

どんな風に食べるのが良いのか紹介します。

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らっきょうの効果効能とは

古くから常備菜、常備薬として使われてきましたので、らっきょうの効果は実証されています。

らっきょう漬けの作り方

らっきょうは、玉ねぎやにんにくと同じユリ科の植物です。

意外にも、らっきょうは、糖質が多少めだつ程度で、

ビタミンやミネラルなどわずかしか含まれていなく、

栄養学的にはらっきょうはさほど価値がありません。

しかし、あのにおいの元である「硫化アリル」が薬効成分として聞きます。

にんにくやネギにもある独特の刺激臭です。

また、らっきょうの細胞が破壊されるときに「アリシン」という成分が作られ、

ビタミンB1を活性化し病原菌に対する殺菌効果を高めます。

これらの成分は、殺菌効果、利尿、発汗、整腸作用があり、

ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復、スタミナアップ、夏バテ防止に効果があります。

他にも抗酸化作用、血液凝固抑制作用などが期待できます。

また、植物繊維も豊富でごぼうの5倍です。

普通のらっきょう3個で十分な量が取れます。

らっきょう効果の一覧

・整腸作用

下痢 抗菌性物質やビタミンB1により腸を整えます

・循環器系の機能を正常化(特に心臓性嘆息)

体内の新陳代謝を促進するビタミンB1の吸収を通常の7倍にも高め、血液を浄化して血行をよくしに効果的です。

・冷えによる腹痛や下痢、生理痛、のぼせ 保温作用があります。

他にも慢性腸炎、風邪による咳や痰、狭心症などの胸の痛み、消化不良による胃のもたれ、神経の高ぶりによる不眠やイライラ、梅雨期の神経痛による痛みなどにも効果があります。

また、高い抗ガン作用もあります。

・骨粗しょう症予防

カルシウムの吸収を促進します。

・動脈硬化の予防

アリシンが血液をサラサラにする

らっきょうは1日何粒がよい?

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らっきょうに多く含まれるアリシンは殺菌効果が強く、胃の中の悪玉菌を殺してくれる有益な物質ですが、胃の粘膜を荒らして腹痛を引き起こす原因になることもあります。

甘酢漬けを1日4粒前後を、毎日継続して食べるのが良いと思います。

それで十分に身体に必要な量を摂取できます。

朝食、夕食後に二粒の甘酢漬けで口の中をサッパリさせるという習慣だと調度良いのではないでしょうか。

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らっきょうの食べ過ぎはどうなる?

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1日4粒程度だったら整腸作用のあるらっきょうでも、

一度に食べ過ぎると、アリシンが胃だけでなく喉や食道、腸を荒らして、胸焼けや下痢を引き起こすことになります。

また、にんにくほどではないですが口臭やおならの臭いが気になる場合もあります。

おすすめの食べ方

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ラッキョウの出回りは5~6月の梅雨の時期のみです。

生食用のごく短期での保存にはラップをして冷蔵します。

長期での保存には漬物にします。

ビタミンB1の吸収を高めますので、豚肉などのビタミB1の多い食材と組合せます。

らっきょうといえば言えばカレーですが、ポークカレーだとなお良いです。

玉ねぎと同じユリ科ですので、タルタルソースに混ぜたりと玉ねぎの代用としても活躍します。

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