歓送迎会の季節です!
飲み会で二日酔いになってしまい、翌日に影響が出てしまうと困りますね。
そこで、二日酔いを予防する対策についてご紹介します。
とはいえ、日本には全くアルコールを受け付けないという体質の方も居ます。
そういった方はアレルギーだと思ってお酒を口にしないように心がけましょう!
飲酒前にできる二日酔い予防あれこれ
1)空腹でお酒を飲まない
空腹の状態でお酒を飲むと、肝臓がアルコールを分解する処理能力を超えてしまいます。
血中アルコール濃度のピークを早めて、血中アルコール濃度が高くなり、低血糖症(二日酔いの原因の1つ)を早めるなどから、二日酔いになりやすくなります。
のどが渇いているからと、最初の乾杯でグーッとやってしまうのは、二日酔いになりやすくなります。
口をつけるだけにして、まず水を飲みましょう。
そして次に、何か食べ物を口にして、お腹を満たしてからお酒に手を付けましょう。
最も良いのは脂肪を摂取することです。
胃で分解されないので、アルコールの胃からの吸収を抑制します。
エキストラバージンのオリーブオイルをスプーン一口飲むだけでも、二日酔い予防になります。
ナッツ類、スプーン一杯のゴマ、サラダのドレッシングで脂肪を取るというのも効果があります。
【酒を楽しみたい!でも二日酔いは嫌だ!】そんなあなたに、4つの注意点!!
https://youtu.be/UoEritppkgs
2)前日はできれば休肝日に
肝臓の能力を超えると二日酔いになってしまう訳ですから、肝臓の負担をさけることは大切です。
前日は肝臓を休ませてあげましょう
3)ドリンク剤を飲んでおく
ドリンク剤には
アルコールの分解を促すタイプと
アセトアルデヒドの分解を促すタイプがありますが、
後者のタイプが良いです。
アルコールの分解を促すタイプのドリンク剤を飲むと、酔って良い気分になれないとアルコールそのものの量が増えてしまう場合があります。
またドリンク剤とは異なりますが、緑茶にはカテキンが含まれていて、アルコールなどの吸収を阻害する効果があります。
牛乳には胃の粘膜を保護する役割は有りますので、牛乳とパンなどを飲み会の前に食べておくのも良いですよ。
飲酒中にできる二日酔い予防あれこれ
1)水分を十分に取る
洋酒などでは、チェイサーと言って水分を取りながら飲酒しますよね。
それと同じことです。
十分な水分を取ることは、酒量の抑制にもアルコール濃度を薄めることにも役立ちます。
飲酒中に限らず、飲酒前後の水分補給も忘れずに行なっておきましょう。
2)肝機能を高めるおつまみを選ぶ
たんぱく質やトマト等のビタミンC、海老、ナッツ類、脂肪等が挙げられます。
ホウレンソウやレバー、生かき等にもシステインが含まれています。
3)炭酸の入った酒は酔いやすい
炭酸の入ったお酒はアルコールの吸収率を高めてしまうので、体に残りやすく二日酔いの原因になります。
ビールやソーダ割りには気を付けましょう。
特にソーダ割りはお酒の量が少ないイメージが有り、杯を重ねてしまいがちです。
お酒に弱い人が陥りやすいので気を付けましょう。
4)エターノール100%のお酒を選ぶ
少しでも二日酔いを予防する場合、メタノールの含有量が少ない蒸留酒(白ワイン、焼酎、ウォッカ、ジン、ラム、泡盛など)を飲むのが効果的です。
しかし、アルコール濃度は高いものが多いので、チビチビとやって気持よくほろ酔いになったところでやめましょう。
5)チャンポンは避ける
お酒の種類を変えると味が変わるので、ついつい飲み過ぎてしまうことになります。
また、自分の限界酒量を図りにくくなるという点でも飲み過ぎになる原因になります。
いかがでしたでしょうか。
ちなみに平均的な体型の男性が、
ビール大瓶1本分のアルコールを体内で分解するためにかかる時間は
約3時間掛かると言われています。
つい楽しい気持ちになってしまいますが、長く飲むほど酒量も増えますので、少し早めに切り上げることを心がけたほうがよさそうですね。